“Expanding the synthetic ribonucleoprotein world in cells”
Kei Endo, Callum Parr & Hirohide Saito
Nature Methods 11(11): 1105–1106 (2014)
Pubmed の登録情報によると10月30日公開のようですので、だいぶ報告が遅れてしまいました。
今回は、自分の研究結果を報告した論文を紹介してもらったのではなくて、他の研究者の論文を紹介する記事になります。紹介した論文は、同じ号に掲載されている以下の Full Article です。
“A general design strategy for protein-responsive riboswitches in mammalian cells”
Simon Ausländer, Pascal Stücheli, Charlotte Rehm, David Ausländer, Jörg S Hartig & Martin Fussenegger
Nature Methods 11(11): 1154–1160 (2014)
責任著者の Fussenegger 教授はスイスの ETH Zurich にいる合成生物学分野の世界的な大家の一人で、毎年毎年何報もトップジャーナルに論文を報告しています。あやかりたいというか、見習わないといけないです。
今回、このような論文の紹介記事を書くのは初めてだったので、なかなか貴重な経験をすることができました。
が、研究者としては、むしろ他の研究者に紹介してもらえるような論文を自分が書かないといけないですよね。